思ってた以上にあなたはすごい人でした。

これは前の彼氏のことです。
付き合ってる時から、
少し引け目を感じるぐらい
行動的で頭がきれて、
リーダーシップのとれる人で
別れる時もそんな人につりあわない自分に
本当に打ちのめされ、自分の価値がとんでもなく
低いものに思え、立ち直れないほど
落ち込みました。

けれど、私なりに自分のしたい事
夢を語ると言う意味では、その人に
負けないぐらい熱い情熱を持って
語りました。
そして、内定をいただいた、その事を
伝えたくて、そして、その人があの頃語った
夢の実現をしているかどうか知りたくて
メールをしてみました。

そして、早速メールの返信があり
私はとんでもなくすごい人と付き合っていたのだと
改めて大きな刺激をもらいました。
あの人と対等になるには、今の自分では
薄っぺらすぎるという事に気付きました。
自分は、とんでもなく狭い社会で生きてる気が
するのです。
あの人は全国的な規模で人脈があり
信頼をよせ、片時も頭に空白を作ることなく
企画を練っているそんな人です。

某大手広告代理店から内定をいただいたと
聞きました。
それは付き合っている時、その人が夢の実現の
為のフィールドとして選んでいたまさにその
場所です。

私はやっぱり、そこに内定したんだなと
納得しました。
彼なら間違いなく、大手でも通用する人間です。
言葉を使ってなにかを伝えたい、そう言って
普段の生活の中で文字にして残していました。
そんな所が大好きでした。
頭の良さ、積極性、人を導く姿、全てにおいて
尊敬していました。
それは今でも変わりません。
彼はあの時以上に大きくなっていたのですから。

”夢を語り合った”あの事実がある限り
自分に対して、もっともっと貪欲に次の
目標をみつけて歩んで行かなければ彼との
距離は埋まる事は無いのだと思います。
これから先、彼とどうこうなる事は
ありえないけどそれでも、夢の実現と言う意味では
別れても共有している、あの言葉を胸に
もっともっと自分磨きに力を注ぎたいと
思います。

この先どんな出会いが待っているのか
分かりませんが、どんな時でも私の心の中から
いなくなる事は無いと思います。

あなたに追いつく事は困難だけど、
それでも私は負けません。
あの時、真剣に私と向き合い愛してくれた
事実があるかぎり、自信を持って
歩んで行きたいと思います。

本当に本当にあなたの成功を心から
嬉しく思います。

おめでとう。